市役所に行ってきたついでに寄ってきました。ここの図書館の絵本エリアの床はふわふわしてないのでちょっと悲しいです。近くで絵本を朗読しているおかあさんの声に耳をかたむけつつ、これらを黙々と読みあさりました。
- 作者: かこさとし
- 出版社/メーカー: 小峰書店
- 発売日: 1996/03/01
- メディア: 単行本
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まさかりどんが大きな木を倒したら、なたなどの工具さんがやってきていろんな形を作り出しました。最後に出来上がったものとは・・・というお話。なかなか知らない工具がでてきたり、その工具が生み出した木の部品が組み合わさって大きな家具などができていく過程はとてもおもしろかったです。また、文にリズムがあるので読んでて楽しかったですね。子供に朗読するにはよい本かも。
- 作者: ミーシャ・リヒター
- 出版社/メーカー: 冨山房
- 発売日: 1994/08/29
- メディア: 大型本
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1羽のあひるが仲間を探す旅に出ます。出会う動物たちは皆「があがあ」とは鳴きません。「があがあ」と鳴く仲間はどこにいるの・・・というお話。文はほとんどなく鳴き声だけが書いてある絵本なので、赤ちゃんから言葉を覚えたてのお子さん向けだと思います。ラストはハッピーエンドです。
- 作者: さとうわきこ
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 1980/03
- メディア: 単行本
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おなかをすかせた猫がえさをまいて小鳥をおびき寄せることができました。小鳥をどう食べようかと考える猫。いやいや待てよ。この小鳥を大きく育てたらもっと食べれるぞ。いやいや待てよ。大きく育てて卵を産めば卵も食べれるぞ。いやいや待てよ・・・といろいろ考えた猫は・・・というお話。よくばった未来を考えすぎて失敗してしまう猫のひねくれ具合が私好みで大好きです(笑)。
- 作者: さかいこまこ
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1998/10/01
- メディア: 単行本
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リコちゃんが部屋で遊んでいると、おにいちゃんかいじゅうが追い払います。そんなリコちゃんにお母さんはダンボールをくれました。リコちゃんはダンボールに窓などを作ってリコちゃんのおうちを作り出しました・・・というお話。私もこういうのやりましたよー、シルバニアファミリーで(懐かしい!)。「ここに机を置いてー、ベッド置いてー、そんでー」って。自分の部屋なんてもらえなかったけど、それが自分の家みたいな気分になって、とっても楽しかった。数時間ごとに人形を移動したりとかしてたなあ。夜になったらベッドに寝かせたりとか。
そう言えば、今の子ってシルバニアファミリーとかで遊んだりするの?昔は家の裏とかガレージとかで、人形あそびしてた子って結構いたけど、今はぜんぜん見ないです。楽しいのにね。
- 作者: すとうあさえ,織茂恭子
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 2000/09/01
- メディア: 大型本
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ざぼんじいさんは、甘い柿をひとりじめしていました。子供たちに1つもあげません。そんな意地悪なざぼんじいさんのお隣に、まあばあさんが引っ越してきました。まあばあさんがざぼんじいさんの柿をほめると、さぼんじいさんは意地悪にも柿のへただけをプレゼント。でもまあばあさんはとても喜びました。どうしてよろこぶのだろう?ざぼんじいさんは不思議に思って、まあばあさんの後をつけると・・・というお話。これもざぼんじいさんのひねくれ具合が大好きです(笑)。ひとりじめはよくないよってことを教えてくれる絵本ですね。