ササクレポン

ただのメモ帳のようなもの

犬コロの死

今日、実家で飼っていた犬コロが亡くなりました。

ずっと前から出来ていた耳の腫瘍の辺りが2週間ほど前から晴れ上がり、片目から膿が出たり、脚に大きなしこりができたり、食事を摂らなくなって血便が出るようになっていたようです。

数年前にも、食事を摂らなくなって血便が出る日々が続いた時期があり、死を覚悟したのですが、その時は奇跡的に以前と変わらない状態まで回復しました。今回は、もう高齢だし、前回より症状が酷いので、もう長くは持たないのではないかと思っていたのですが、やはり耐えられなかったようです。

残念ながら、最期を看取ることはできませんでしたが、母親に聞いたところ、眠っているような状態なのだそうで、苦しむことなく息を引き取ったのだと思います。

子犬の頃から、家族の一員として一緒に暮らしてきた存在でした。

散歩に行ったらロープにじゃれてきたこと、畳の上でおもらししたこと、車に乗ったら窓に前脚をかけて外の景色をみていたこと、車に乗って急ブレーキをかけたら、バランスを失って転がってしまい、怖がってがたがた震えてたこと、散歩に行き過ぎて、普通のシーズーより体が大きいこと、お見合いして出来た子供が大きすぎて、帝王切開して出産してもらったこと、雷が嫌いなこと、猫に極度に反応すること、寒がりでいつもコタツにもぐっていたこと、芸が何にもできないこと、耳の後ろや背中を掻くと、幸せそうに体を伸ばすこと、刺身のパックについてくる刻んだ大根が好きなこと、かぼちゃの煮物が好きなとこ・・・。

そんな犬コロがもうこの世にいないんだと思うと、涙が出てきます。

明日、最期のお別れをして、寝屋川に行って火葬してもらいます(無料のサービスがあるらしいので)。

犬コロ、今まで一緒に居てくれてありがとう。天国でも幸せにね。