ササクレポン

ただのメモ帳のようなもの

図書館巡りしてました

今日は2つの図書館を巡りました。靴脱いでふかふかの床でくつろげる絵本エリアはサイコーです(笑)。

きつねのおふろ

きつねのおふろ

冬が近づいていたある日、木の実を食べ飽きたきつねはうさぎや鳥を食べようとお風呂屋さんに化けて待ち伏せしてると、いろんな動物がお風呂に入ろうとやってきて・・・という話です。なかなか作戦どおりにいかず困っているきつねと、気持ちよさげに湯船につかる動物たちとの対照的な表情がおもしろかったです。お風呂を題材にしているせいかほっこり温かな物語になっています。

こめぶきあわぶき (日本の民話えほん)

こめぶきあわぶき (日本の民話えほん)

こめぶきは前のお母さんの子で、あわぶきは今のお母さんの子。あわぶきは大事に育てられたのに、こめぶきは厄介者扱いされて毎日しょんぼりと暮らしてました。ある日、こめぶきとあわぶきは恐ろしい山姥に出会い・・・というお話。ストーリーは日本版シンデレラです。ただ、かわいそうなこめぶきが幸せになっていく過程はよかったのですが、いじめっ子でもないあわぶきが不幸になってしまうのはうーんという感じ。こめぶきのこと気にかけてたのに。うーん。親のすねかじりってのがだめやったんかなあ?

こしおれすずめ (絵本むかしばなし傑作選 (18))

こしおれすずめ (絵本むかしばなし傑作選 (18))

最初『したきりすずめ』かと思って手に取ったらぜんぜん違いました。でも話の流れはよくあるパターン。

子供たちが投げた石がぶつかってこしが折れてしまったすずめを、おばあさんが看病して助けてあげました。元気になったすずめは空へ飛んでいきましたが、お礼にひょうたんの種をくわえて戻ってきました。その種をまくと・・・というお話。で、これを目にした隣の悪いおばあさんが真似をするという流れです。

どうして昔話ではいい人の隣には必ず悪い人が住んでるんでしょうね。