エルフェンリート見てもた

TVのチャンネルをくるくる回してたら、サンテレビで『エルフェンリート』を放送してたので、なんとなく見てしまいました。

エルフェンリートの売り？であるグロシーンは、流石に地上波では流せられないらしく、セルがカットされてたり黒いもやがあったりしてました。そりゃそうか。でも、あんなにカットされてたんじゃ、どこをどうやられちゃったのか、わかんないと思うんだけど。

あと、「アニメの方が表現豊か」だと初めて思った作品かも。普通、漫画がアニメ化された時、「漫画の重要なシーンがアニメではあんまり良くなくて、気に食わなかった」などと、不満ブーブー言うが多いと思うんですけど、この作品では「おー、あのシーンはこういう風に表現されちゃうんだ。イイねー」と感心することが多かったです。

理由は簡単、「作者、もっと画力＆表現力をつけろ」ということです。単行本10巻も出してるのに、今だに「この方は新人さんですか？」みたいな描き方はどうかと。残酷シーンにお笑いコントのような描写はどうかと。

ま、このちくはぐ加減がおかしくも『エルフェンリート』の魅力になっちゃってるのは否めないんだけど、なんだかねー。脚本はいいと思うんだけど。