ササクレポン

ただのメモ帳のようなもの

やっとこさの確定申告

やっと今日、確定申告して来ました。初体験です。「めっちゃくちゃ大変!」ってイメージがあったのですが、私のケース(以下参照)だとそんなに大変でもなかったです。自分で計算とか、全く無かったし。

  • 去年の11月いっぱいで退職。それ以降は無職。
  • 今年に退職金を支給された。
  • 12月以降、任意継続保険と国民年金に加入。
  • 9月から11月まで、傷病手当を支給済み。
  • 民間の保険は、未加入。
  • 病院の領収証を持ってない(ってか、あるけどまとめてないのでわかんない)。

で、実際に行く前に、まず税務署に電話をかけて、何を持っていけばいいのか聴きました。結果、持っていくことにしたのは、以下です。

  • 平成16年度源泉徴収票(去年の11月まで働いた分)
  • 平成17年度退職の源泉徴収票(今年の2月に支給されました)
  • 12月の任意継続保険料の領収証
  • 12月の国民年金の領収証
  • 傷病手当の通知書(9月から11月まで、12月のは未請求)
  • 還付金振込み先の口座番号
  • 印鑑

行ったのは堺の税務署です。申告書を既に作成してる人が入る別館と、相談員に相談して申告書を作成する人が入る別館がありましたので、私は後者の方に移動すると、順番待ちなんだそう。おとなしく待ってると、すぐに順番が回ってきました。

まず最初に相談員に書き方を教えてもらいます。私は源泉徴収票を持っているので、源泉徴収票持ちエリアに移動させられました。「名前とか分かるところを書いて下さい」と渡されたのは、『所得税の確定申告書A』を2種類とナントカって用紙の1枚の計3枚。とりあえず、言われた通り名前や住所などを書いて待ってると、相談員さんがやってきたので、「去年の11月に会社を辞めた」などを説明して持ってきた書類を見せたら、以下のように教えてもらいました。

  • 平成16年度源泉徴収票
    • ●:必要。
  • 平成17年度退職の源泉徴収票
    • ×:不要。
    • ただし、退職金の源泉徴収票が全く要らないのではなく、退職した年付け(平成16年度)になっているなら、必要となる(給付されたのが今年でも、「平成16年度」となっているなら、必要となる)。
  • 12月の任意継続保険料の領収証
    • ●:必要。
    • 相談員の方が確認したのみで、申告時に添付することはありませんでした。
  • 12月の国民年金の領収証
    • ×:不要。
    • 実際に支払いをしたのが今年の1月なので、不要と言われました。
  • 傷病手当の通知書(9月から11月まで、12月のは未請求)
    • ×:不要。
    • 傷病手当金は、所得にはならないそうです。
  • 還付金振込み先の口座番号
    • ●:必要
  • 印鑑
    • ●:必要

相談員さんは、これらを私に教えながら、ナントカって用紙に何個かチェックを入れていきました。「これから何かいっぱい書くことがあるのかしら?」とどきどきしながら相談員さんの言うことを聞いてると、「じゃ、この『所得税の確定申告書A』の2枚と源泉徴収票を持って、あちらのタッチパネルに移動して下さい」と言われ、「あれ?他に書くことないの?」と思いつつ、タッチパネルエリアに移動しました。

「タッチパネルは自分で操作しないといけないの?ややこしかったらいややなー」と思いつつ、呼ばれたところに移動すると、専属のおにーさんが神業のような手さばきでボタンを連打して行くので、その様子を「( ゜Д゜)ポカーン」と見るだけでした。時折「●●で合ってますか?」と聞かれるので「ハイ、ソウデス( ゜Д゜)」とロボットのように答えるくらいしか、やることなかったです。

全ての入力を終えて、タッチパネルの上に設置してある印刷機に『所得税の確定申告書A』の2枚を順に入れると、それぞれの項目に計算された金額が印字されて出てきました。そーか!こいつのお陰で私は計算しなくて良いんだ!ヽ(゜∀゜)ノサンキュー!

それから座席に移動して、出てきた『所得税の確定申告書A』の2枚に、還付金の振込み先の口座番号と、給与支払い者の欄に退職した会社名と、扶養者の氏名を書き入れ、印鑑を押しました。2枚それぞれの控えを貰い、マスターの方は源泉徴収票がホッチキスで留められました。これで申告書は完成です。申告書提出のエリアに移動するように言われました。

申告書提出エリアに移動して、申告書を渡したら、本当にもうやる事無いです。おっちゃんがハンコをポンポン押したら「はい、これで終わりです」と確定申告のお知らせ用紙を渡されました。そのお知らせによると、還付金は1ヶ月くらいで振り込まれるそうです。貰えるなら、たとえ少なかろうが貰います!

という訳で、初めての確定申告はベルトコンベアーに乗ってるような感じでした。本当にやることなかったもん。もちろん、領収書とにらめっこしながら、大変そうにしてる方は沢山居ましたし、「ここにこの金額入れなアカンかって、さっきから訊いてるやろが!」とイライラしてるおっちゃんも沢山居ました。後者の人は、金色のアクセサリーつけてるそれっぽい人が多かった気がします。なんとなく納得です。