チュニジアってどこ?
思い返せば4月下旬のGW真っ盛り。いつ行こうかと悩んでいた大阪・関西万博の情報がXでチラホラ目に入るようになって。でも大型連休なんだしめちゃくちゃ混雑してるやろなと思いつつTLを眺めていると「チュニジアパビリオンが空いてて穴場!※1」「しかもカフェが美味くて万博の中でもお手ごろ価格!※1」などのつぶやきが目に入った。チュニジア。知らない国名だ。どんな国なんだろ?まあ混雑してたとしてもここに入れば休憩できるってことね。という訳でとりあえず一日券を購入して入場日を予約。これがチュニジア沼にハマるきっかけ。
※1:万博後期では混雑してたしお手頃価格ではない……たしか5月中旬くらいあたりから一般層のSNSで人気が出たらしく、そこからどんどん混雑するようになり、カフェも緩やかに値上げしてる。
ジャスミンの香りに癒されるパビリオン
パビリオンに入る前からジャスミンのすてきな香り。ジャスミンはチュニジアを代表する花。パビリオンの中に入ると香りとともに不思議な世界観を堪能することになる。そして謎のコンコンという音。チュニジアパビリオンはとても小規模なのであまり期待はしてなかったが小規模ながら何だろうこれ?と思わせるユニークな映像が流れてビックリした。
部屋は5つ。1つ目の部屋はちょっと怖い仮面が飛び交う映像。基本的にチュニジア館は説明がないので後で調べることになるのだが、仮面は紀元前4世紀のチュニジアに住んでいたフェニキア人の仮面らしい。演劇でかぶっていたらしいので日本でいうところの能の面のようなものなのかも。

2つ目の部屋は砂漠の廊下のような感じで出口近くにスター・ウォーズの映像が見えるのぞき穴があった。スター・ウォーズよくわかってない民なので知らなかったのだがチュニジア南部はスター・ウォーズのロケ地らしい。
3つ目の部屋はチュニジアの偉人の映像が流れていた。この部屋で8月くらいから謎の機械が展示された。前述のようにいつまで経っても説明がなかったので万博終わり際にスタッフさんに訊いてみたところ空気から水を作る機械だとか。残念ながら実際に水を作るところは見れなかった。

4つ目の部屋は雑貨兼カフェ。これはあとで書きます。

5つ目の部屋は出口付近を右に入ったところにある恐らく政府要人専用のお部屋。入れなかったが見ることはできた。タイルが敷き詰められた素敵なチュニジアのお部屋。

7月くらいに気が付いた巨大なルームフレグランス。ここからジャスミンの香りがあふれていた。

そしてパビリオンの出口へ。ジャスミンの香りとともにジャスミンの造花がたくさん上から垂れ下がっていてこちらも素敵な空間。映えるからかここで写真撮影をする方が多かった覚えが。

チュニジアの伝統的な土器・セジュナン焼
5月末ごろから、パビリオン前でろくろを回して土器を作るパフォーマンスが始まった。名前入りの素の壺を作ってくれた。1個500円(800円に値上がり)。私はこのおじさんのことを壺おじさんと呼んでいる。壺おじさんは時々国に帰ってたらしく時々いなかったり別のお兄さんがろくろをまわしていたりした。

壺おじさんが作った壺は段ボールの切れ端に乗せられて渡された。私には読めないが多分アラビア語で「ウォル」と書いてくれてるはず。私を含めた多くの壺購入者はこの段ボールの切れ端を片手に持ってその後いろんなパビリオンに向かいそこのスタッフさんから「この壺はどこで買われたんですか?」と問われた筈だ。壺を持ち帰るまでが万博だった。

例のごとくあとで調べるとチュニジアの伝統的な土器をセジュナン焼というらしい。パビリオンに猫と思わしきかわいいセジュナン焼もあった(非売品)。

SNSでどんどん人気に!雑貨兼カフェスペース
4つ目の部屋。雑貨兼カフェ。前述の「チュニジアパビリオンが空いてて穴場!」「しかもカフェが美味くて万博の中でもお手ごろ価格!」はまさにそうでした。5月の上旬までは。美味しいさは変わらないけど、混雑さとお値段はどんどん上昇。これがSNS効果か~と思いました。
👇5月上旬の光景


👇8月末の光景



別の記事でも書いたけど、海外のご飯は濃い味でお菓子はお砂糖たっぷりなど甘すぎるイメージがあるのだけど、チュニジアのご飯はあっさり系でお菓子は優しい甘み。お菓子はナッツがベースで蜂蜜がほんのり入っている。当初はご飯もお菓子も名前は書いてなかったので「名もなきお菓子」と私は呼んでいたが、5月末頃から入ってくれた日本人スタッフさんのおかげで、8月頃から日本語で名前がつけられてた。



飲み物は他にも色々あったが私は基本ミントティを注文していた。砂糖が入っていたが甘すぎない感じ。ご飯はチュニジアの伝統的な主食のクスクスのお弁当(OBENTOと呼ばれていた)。クスクスはデュラム小麦の粗挽粉から作られるパスタ粒らしい。サラダや煮込みお肉が添えられていて確かにお弁当っぽい。ボリュームもちょうどよかったです。

👇期間限定で販売された持ち帰りのチュニジアお菓子。

カフェのスタッフさんはこちらのお兄さんが初期メンバでした。このお兄さんがそうなのかわからないけど、Xで見かけた話だと、シェフはチュニジアの首都チュニスの5つ星ホテル「El Mouradi」のシェフだとか。そら美味ですわ。

そうそう、パビリオンに入ってから聞こえてたカンカンという音の正体は、こちらのおじさま。私は「重鎮おじさん」と呼んでました。いやいやいつ休んでるのか心配になるくらい毎日いらっしゃるので……。ブレスレットなどのアクセサリにアラビア文字で名前を彫刻してくれるおじさん。SNS効果で彫刻列ができてました。

その重鎮おじさんの後ろでだいたいスマホを眺めてるのが書道お姉さん(と私は呼んでいた)。竹の筆でアラビア文字を絵の上に書いてくれるお姉さん。最初は人気で列もできていたけど、重鎮おじさんの方が人気出てきたおかげでスマホ眺める時間が増えてた。

そして雑貨スタッフの初期メンバは左真ん中あたりに居るウエーブヘアのお姉さん。ジャスミンのアロマ?をお試しでつけてくれたりした。万博内はオール・キャッシュレスという話だったが、チュニジアパビリオンでは何故か現金が使えていて、値下げ交渉可能だった。電卓片手にこれくらい安くできる?とか。

という感じで、チュニジアパビリオンを堪能してました。お菓子また食べたいな~。
チュニジアパビリオン公式SNS
✨ Welcome to the Tunisia Pavilion at Expo 2025 Osaka 🇯🇵🇹🇳
— Expo 2025 Tunisia (@Expo2025Tunisia) 2025年4月28日
A space where the past meets the future, where the soul of the Mediterranean shines at the heart of Japan.#TunisiaPavilion #Expo2025Osaka #TunisiaInspires #TunisiaExpo2025 #CultureAndInnovation pic.twitter.com/xCyqsiz47m
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