ササクレポン

ただのメモ帳のようなもの

ゲド戦記

あちらこちらから批判ばかりが聞こえていたから、「時をかける少女」の方にすればよかった」としょぼんぬ状態で観に行ったら・・・なんだよ!普通に感動したじゃん!「金払うヤツの気が知れない」って言ったヤツ!ホンマに観に行ったんかい!?あやうくだまされるとことでした。

声優使えとかセルがのっぺりしてるとかはおいといて、確かに表現力は乏しかった。全体的に弱い。それは思った。けど、あくまでもシナリオは満足いくものだったと思う。少なくとも、わけのわからん意味不明な展開してたハウルなんかより、ずっとずっと良かった。ハウルはイッペン死んでこい。

しっかし、原案があの「シュナの旅」だなんて・・・。シュナはあれでもう完成した作品なんだから、使わないで欲しかったのに。本当はこの時代だからこそ映画化して欲しいとは思っていることだけど、あの世界観を表現できる力はもうジブリには残ってないのはわかってる。ショックだ。

ゲド戦記 特別収録版 [DVD]
シュナの旅 (アニメージュ文庫)