正月に食べるお雑煮っておいしい〜ですねっ。ところで、あなたのおうちのお雑煮って関東風ですか?それとも関西風ですか?私は今年も旦那の実家でお雑煮をいただいたのですが、もちろん大阪なので関西風です。
関西風お雑煮は、白味噌に煮た丸いお餅が入った、ちょっぴりあま〜いお雑煮なのです。対して、関東風お雑煮と言えば、お醤油のすまし仕立てで、焼いた四角いお餅が入った、さっぱりしたお雑煮ですよね。関東風お雑煮と関西風お雑煮、一体どの地域から変わるのか?この記事によると、関ヶ原なんだそう。お雑煮の分け目は、うどんのお汁の色の分け目と、同じなんやね。
調査は、岐阜県(東側)と滋賀県(西側)で行われたそうです。隣同士の県なのに、こんなに食文化が違うだなんて。驚きです。更に面白かったのは、魚をお雑煮に入れるとなると、東は鮭で西はブリなんだとか。確かに、冬の魚は、富山では寒ブリで新潟は鮭だもんね、隣県なのに。
ところで、生まれも育ちも大阪の生粋の大阪人である私ですが、実はうちの実家のお雑煮は、なんと関東風です。母の両親が富山出身だからなのでしょう。なので生まれて20数年間、毎年元旦は関東風お雑煮を食してました。ただ、お餅の形はこだわってなかったと思います。あ、でも四角のお餅の時が多かったかも?
焼いたお餅を入れると、香ばしい香りがするんですよね〜。お餅をあんまり焦がしちゃうと、お雑煮が苦くなっちゃうし、器の底に焦げカスが残っちゃうから、焼き方にコツがいるんですよね〜。知ってるんですよ〜。( ̄〜 ̄)
そんな訳で、私の関西風お雑煮歴は、結婚して旦那の実家で食するようになってからの、ほんの数年しかありません。でも、そんな経験を持ってしても、関東風と関西風どちらが好きかと言えば、ぶっちゃけ『関西風』なんです。まだ、ものめずらしい感じがあるからかもしれませんが、ほろ甘いお味噌と、それをからめたやわらかいお餅が、たまらなくおいしい〜んですもん。また食べたいYO〜! ヽ(A`*)ノ
でも、あれやね。関東風お雑煮はすまし汁仕立てだから、お節でおなかいっぱいになってても食べれるけど、関西風お雑煮は白味噌仕立てだから、おなかいっぱいだと結構シンドイかもね。
追記:
お雑煮マップなるものを発見しました。